English

225耳より情報

225耳より情報(米FOMC通過と日銀金融政策決定会合)

2025年07月31日 08:25

おはようございます。

30日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「アドバンテストの好決算から半導体関連を中心に押し上げられる一方、日米の金融政策の結果を待ちたい様子見も強まると考えられることから、4万0500円〜4万0900円近辺での推移を想定」と書きました。

実際には、半導体関連を中心とした押し上げ効果は不発となり、寄り付き後の4万0750円近辺で上値を抑えられました。一方、日米の金融政策を控えての様子見姿勢から下値も4万0550円近辺と、限定的な動きとなりました。

夜間取引の日経平均先物(9月限)は、米国の4-6月期GDP速報値が堅調だったことを受けて、4万0800円近くまで一時上昇しました。

米FRB(連邦準備理事会)のパウエル議長が米FOMC(連邦公開市場委員会)後の記者会見で早期の追加利下げに慎重な見方を示したことから米国株の主力株に売りが出たことを受けて、4万0500円割れまで下落する場面がありましたが、米国の大型ハイテク株による堅調な決算発表が相次いで時間外で株価が上昇したことから、4万0700円台を回復しました。

31日の日経平均株価は、日銀の金融政策決定会合の結果発表後の乱高下が想定される一方、米国の大型ハイテク株に加え、国内主力銘柄の決算発表も堅調なものが増え始めたこともあり、4万0600〜4万0900円台のレンジで底堅く推移する展開を想定します。

月末特有の需給要因によるポジション調整の動きにも要注意でしょう。

最近の記事一覧

 

お知らせ

 

すばトレ! オンライン先物取引

お問い合わせ先
call 0120-881-104

すばトレ!ログイン

各種ブラウザ対応 : HTML5版 (推奨環境
高性能チャートツール : Trading View 搭載

TOKYO PRO Marketといえばフィリップ証券