マーケットインサイト

マーケットインサイト20190917

ドル高・円安、持続性と反動調整にらむ
原油動向、米日の中銀会合、米中協議など焦点
今週の為替相場は全般的なドル高と円安について、持続性と反動調整をにらんだ展開が想定されよう。週間予想はドル/円が107.40-109.20円、ユーロ/円は118.30-120.40円。前週には米中貿易対立の緩和や米物価指標の上昇がドル高・円安、ECB(欧州中銀)の金融緩和強化を受けた今後の緩和余地減退と財政支援期待がユーロ高・円安を促したほか、週明けからは中東緊張と原油高が安全逃避などによるドル高を支援している。今週は原油動向のほか、米中の中銀政策会合や米中貿易協議などが焦点になる。
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ジャパンエコノミックパルス社提供