English

225耳より情報

225耳より情報(中東情勢の不透明感が高まる中、米国株は上昇一服)

2026年08月12日 08:25

おはようございます。

10日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「AI・半導体関連銘柄への買いが上昇を後押しする一方、為替の円高ドル安と原油価格上昇が上値を抑えるほか、決算発表銘柄数のピークアウトから、今まで見られた後場の戻りの勢いが鈍る可能性があります。日足ボリンジャーバンドの移動平均線の6万6075円を中心としつつ、一目均衡表の日足基準線(6万5416円)を下値のめどとする一方、6万6500円程度まで上振れする展開を想定」と書きました。

実際には、前週末の7月の米雇用統計発表に伴うFRBによる早期利上げ観測が後退を好感して、半導体セクターを軸に強調展開を示す銘柄が目立ったことに加え、半導体関連以外でも好決算発表を材料に大きく株価を上昇させる銘柄は多く、全体相場の押し上げに貢献しました。先物9月限が6万6300円で寄り付いた後、現物は押し目らしい押し目もなく、前場に6万7000円前後まで上昇し、大引けまで大台近辺の横ばいで推移しました。

夜間・祝日取引の日経平均先物(9月限)は、6万7310円で寄り付いた後、6万7500円超えから11日の朝に6万6500円割れまで下落する場面はありましたが、11日の夜間取引で6万7500円まで「往って来い」となり、12日の早朝には6万7000円割れからの押し目買いで6万7200円台で引けました。

中東情勢のホルムズ海峡を巡る不透明感の高まりから原油先物価格の上昇が嫌気されている一方、先週末の米国の雇用統計発表以降、米利上げ観測の後退に押し上げられています。

12日の日経平均株価は、夜間の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えて様子見姿勢が強まると考えられる中、国内企業の好決算発表に支えられて下値が堅い展開が想定されます。日足ボリンジャーバンドの移動平均線の6万6075円および一目均衡表の週足展開線(6万6640円)を下値のめどとする一方、夜間取引の上値だった6万7500円程度まで上振れする展開を想定します。

最近の記事一覧