2026年05月21日 08:25
おはようございます。
20日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「米エヌビディア決算発表を控えて様子見の一方、半導体銘柄から出遅れセクターへのシフトが進むことが想定され、6万〜6万1000円のレンジ内での推移を想定します。 」と書きました。
実際には、先物(6月限)の寄り付き6万0800円台から売り基調となり、前日に続きAI・半導体関連の主力株に売りがかさんだほか、内需株も売り込まれ日経平均は一時1200円を超える急落に見舞われて5万9300円近辺まで下落する場面がありました。その後はシンボルストックに位置付けられるキオクシアが頑強な値動きとなり、つれて日経平均も下げ渋りましたが、終値で6万円台までは戻し切れませんでした。
夜間取引の日経平均先物(6月限)は、欧州時間で6万円〜6万0500円のレンジ内での横ばいで推移した後、米国時間になってトランプ米大統領のSNSでのツイートでイラン情勢における米国とイランとの合意が近いとの観測の高まりや韓国サムスン電子の労働組合ストライキの動きが半導体メモリの供給不足を想起させたこと、およびエヌビディア決算発表への期待もあり、一時6万1500円台まで上昇しました。
21日の日経平均株価は、米エヌビディア決算発表後の同銘柄の時間外取引の株価が取引時間終値から大きく動いていないこともあり、イラン情勢の好転期待を受けたリスクオンから半導体・AI銘柄を中心とした堅調な展開が想定されます。
一目均衡表の日足転換線(6万1545円)および日足ボリンジャーバンドのプラス1シグマ(6万1922円)が上値として意識される一方、下値は6万500〜6万1000円の範囲を想定します。