2026年07月09日 08:25
おはようございます。
8日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「指数連動型ETFによる分配金捻出のための売り需要に加え、日本のミニ先物とオプションの7月限の最終決済に関するSQ週であること、さらに、韓国のKOSPIも同様にオプションのSQを控えているといった要因から、売りからの買い戻しも含めた乱高下も想定されます。一目均衡表の日足基準線(6万7583円)割れを試しつつ、6万7000円割れまでの深押しとともに、買い戻しがあれば前日終値近辺への戻りを試す可能性もあるとみます。」と書きました。
実際には、先物9月限が6万7570円で寄り付いた後、現物はここ株価連動性が高まっている韓国株市場の値動きに終始振り回される地合いから一時6万8400円台まで上昇後再び売り直されたほか、イラン側がホルムズ海峡で2隻の商船を攻撃したと伝わったことを受けて、大引けにかけて売りが加速し、6万6800円台への安値引けとなりました。
夜間取引の日経平均先物(9月限)は、6万7160円で寄り付き後、欧州時間はトランプ米大統領がイランとの覚書が「終わった」と発言したことを受けて一時6万5500円割れまで下落する場面がありましたが、その後は買い戻されて米国時間になると、AI(人工知能)・半導体関連銘柄の買い戻しから戻り基調となり、6万7700円台まで上昇しました。
9日の日経平均株価は、指数連動型ETFによる分配金捻出のための売り需要に加え、日本のミニ先物とオプションの7月限の最終決済に関するSQ週であること、さらに、韓国のKOSPIも同様にオプションのSQを控えているといった要因が残ること、および米国がイランに対して追加攻撃を行ったこともあり、引き続き乱高下が想定されます。
一目均衡表の日足基準線(6万7583円)超えでは戻り売り圧力が高まると考えられる一方、週足転換線(6万6061円)〜6万6500円近辺が下値として意識されるとみます。