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225耳より情報

225耳より情報(中東情勢で乱高下の展開が続くか)

2026年03月06日 08:25

おはようございます。

5日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「米国とイスラエルが1週間以内にもイランの空域を完全に制圧するだろうというヘグセス米国務長官の発言などもあり、リバウンドの強さを試す局面となる中、一目均衡表の日足転換線(5万6475円)に対する反応がポイントとなりそうです。一時的に上抜けたとしても、強い戻り売りに押される可能性もありそうです。ボラティリティが高いことから、日足基準線(5万5985円)、週足転換線(5万5165円)、週足ボリンジャーバンド・プラス1シグマ(5万4555円)などへの警戒も引き続き必要でしょう。」と書きました。

実際には、米国市場でイランの情報機関が停戦協議に向けて米中央情報局(CIA)に接触していたとの報道や、市場予想を上回る経済指標の発表から主要株価3指数がそろって上昇した流れを受けて自律反発狙いの買いが優勢となりました。

先物が5万6000円を超えてる寄り付き、現物は9時40分頃に5万6600円近辺まで上昇し、上げ幅は一時2300円を超えましたが、中国で開幕した全国人民代表大会(全人代)で今年の成長率の目標が引き下げられたことや、クウェート沖でタンカーが爆発したと伝わるなど中東情勢に対する警戒感が根強く残るなかで、アジア時間で米原油先物相場は上昇し、午後に5万5000円割れまで下落するなど、急速に伸び悩みました。

その後は5万5700円台へのリバウンドを経て5万5200円台の大引けとなりました。

夜間取引の日経平均先物(3月限)は、連合が公表した2026年春闘の賃上げ要求(定期昇給分を含む)が加重平均で5.94%と高水準だったことを受けて午後8時過ぎに5万6000円を一時回復しましたが、中東情勢で爆撃の応酬が激化する報道が相次ぐ中、原油先物価格が夕方から一貫して上昇したことが嫌気され、米国時間入り後も米国株市場の下落に伴って一時5万4000円割れまで下落しました。

6日の日経平均株価は、引き続き値動きの荒い展開が想定される中、一目均衡表の日足基準線(5万5985円)、週足転換線(5万5164円)、週足ボリンジャーバンドのプラス1シグマ(5万4636円)、日足ボリンジャーバンドのマイナス1シグマ(5万4006円)などが節目の価格として意識される可能性があるとみます。

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