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225耳より情報

225耳より情報(停戦協議の頓挫を受けて)

2026年04月13日 08:25

おはようございます。

10日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「4月限のミニ先物・オプションの特別清算値(SQ値)算出後に方向感が出やすいとみられるなか、5万6500円または5万7000円を上値として5万6000円台での推移が中心になるとみます。一目均衡表の日足ボリンジャーバンドのうち、プラス2シグマ(5万6325円)または5万6000円が押し目買いのめどとして機能するのかが鍵を握るとみます。」と書きました。

実際には、米国株が上昇した流れを受けたことに加え、11日に予定されている米国とイランの和平交渉の進展期待や前日に好業績を発表したファストリテイリングが1銘柄で日経平均を約650円押し上げたほかAI・半導体関連株などが買われ相場を牽引しました。先物(6月限)が5万6600円近辺で高く寄り付いた後、株価指数オプション4月物の特別清算指数(SQ)値の推計値が5万6572円89銭となった後も上昇基調を継続し、午後2時30分過ぎには一時、約1ヵ月ぶりに5万7000円台に乗せる場面がありました。

夜間取引の日経平均先物(6月限、現物価格より理論価格が90円近辺高い)は、5万7000円近辺で寄り付いた後、日本時間午後10時30分に発表された3月の米消費者物価指数(CPI)の上昇率が市場予想の範囲内だったことから、米国時間になっても買いが継続し5万7500円近辺まで上昇する場面がありました。

その後は、原油先物価格が米国とイランの和平交渉への警戒感から買われる場面で5万7200円近辺まで下落した後、原油先物価格の週末ポジション調整に伴う下落を受けて再度5万7500円近辺まで買われました。

13日の日経平均株価は、週末の米国とイランの戦闘終結に向けた対面協議が頓挫したことを受けて、「米海軍がホルムズ海峡への「あらゆる船舶」の出入りを封鎖する措置を始める」とトランプ米大統領が表明したことから、原油先物価格の高騰とともに下落して始まることが予想されます。

一方でイランが交渉の席に戻ることが考えられることから、リバウンドをうかがう可能性もあり、一方的な下落につながらないことも考えられます。

とりあえずは、5万6000〜5万6500円のレンジを中心に、一目均衡表の日足ボリンジャーバンドのプラス2シグマ(5万6700円)とプラス1シグマ(5万5272円)の間の動きを想定します。その他のめどとしては、一目均衡表の日足転換線(5万4052円)も押さえておきたいところです。

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