2026年02月16日 08:25
おはようございます。
13日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「寄り付き後のミニ先物とオプションの2月SQ値(特別清算値)算出のイベントに対し、SQ値より上か下かで方向感が出やすいことに要注意でしょう。日足ボリンジャーバンドのプラス2シグマ(先物5万7014円、現物5万6765円)が意識されやすい中、米国半導体株が軟調なことから、下に振れる場合は5万6500円が目処となり、更なる深押しで500円刻みのボラティリティの高い動きも警戒すべきところ」と書きました。
実際には、米国市場が下落した流れを受け、午前9時50分過ぎには下げ幅は900円を超え5万6600円台まで下落しました。
前日に決算を発表したソフトバンクグループの大幅安、衆院選で自民党大勝後の株価急伸に伴う過熱感からの利益確定売り、前日の米国で人工知能(AI)が業務を代替することが懸念されSaaS(サース)関連株が売られた流れに押されました。
売り一巡後は下げ渋る展開となり5万7300円台まで戻りをみせましたが、大引けにかけ売り直され3日ぶりに5万7000円台を割り込んで引けました。
なお、株価指数オプション2月物の特別清算指数(SQ)値は5万7045円65銭でした。
夜間取引の日経平均先物(3月限)は、欧州時間中に為替の動向に連動して5万7000円から5万7500円までのレンジ内で推移しました。その後、米消費者物価指数(CPI)が市場予想より下振れたことに伴う米利下げ期待から好感する動きと、為替のドル安円高を嫌気する動きから、同レンジの上限を試した後で下限試しへとトリッキーな動きを見せた後、5万7700円まで上昇しました。
16日の日経平均株価は、米国の祝日(大統領の日)を控えて商いが薄くなることが考えられる中、日足ボリンジャーバンドのプラス2シグマ(先物5万7476円、現物5万7128円)が意識されやすい中、5万7500円超えの上値は重くなる一方、米アプライド・マテリアルの大幅高を受けて半導体製造装置関連の株価が堅調に推移すると見込まれることから、5万7000円の下値が底堅い推移を想定します。