2026年07月14日 08:25
おはようございます。
13日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「週末の間にイラン革命防衛隊がエネルギー輸送の要衝、ホルムズ海峡を封鎖すると表明し、米中央軍もイランが海峡を通航中のコンテナ船を攻撃したとして約140の標的を報復攻撃したことを受けて原油先物価格の上昇が予想されるなか、寄り付きが大幅安から始まるか、寄り付きで小幅の下げにとどまるかが重要となりそうです。前者であれば一旦は買い戻し主導となる展開が考えられますが、後者であればザラ場で下落を加速する展開も想定されます。一目均衡表の日足基準線(6万7583円)と日足ボリンジャーバンドの移動平均(6万8616円)近辺が下値と上値の目処と考えられますが、特に下振れには要注意とみます。」と書きました。
実際には、先物9月限が6万8990円で寄り付いた後、現物も寄り付き後に6万9078円まで上昇しましたが、その後は、韓国の主要株価指数KOSPIが急落したこと、イラン革命防衛隊によるホルムズ海峡の再封鎖と米国のイランへの攻撃など中東で再び地政学リスクが高まったこと、および原油価格の上昇に伴う世界景気への影響が警戒されたことなどを受けて午後に6万6600円台まで下落する場面がありました。
夜間取引の日経平均先物(9月限)は、6万7400円で寄り付き後、欧州時間は6万7800円台まで上昇する場面がありましたが、米国時間になると、トランプ米大統領がイランのホルムズ海峡閉鎖の主張に対し、イランに対する海上封鎖を再開すると同時に、ホルムズ海峡を通過する全ての貨物について20%の費用負担を求める考えを表明したことから原油先物価格が高騰したことを受けて一貫した売り基調から6万7000円近辺まで下落しました。
14日の日経平均株価は、原油先物価格の高騰と米半導体株指数の下落を受けて軟調な展開となることが想定されます。一目均衡表の日足基準線(6万7583円)が上値として意、週足転換線(6万6061円)が下値として意識される展開を想定します。