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225耳より情報

225耳より情報(日米金融政策と米大手ハイテク企業の決算発表を受けて)

2026年04月30日 08:25

おはようございます。

28日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「米半導体株指数(SOX)終値が前日比でマイナスとなり、WTI原油先物価格が上昇基調となる中、6万円近辺の上値が重くなる展開を想定します。週足ボリンジャーバンドのプラス2シグマ(6万353円)、一目均衡表の日足転換線(5万9665円)がそれぞれレンジの上限、下限として意識されやすい展開を想定します。」と書きました。

実際には、6万500円近辺で寄り付いたものの朝方から軟調に推移していたが、後場に入ってから先物主導で下げ幅を広げて一時5万9700円近辺まで下落しました。

日銀の金融政策決定会合の結果は想定通り現状維持でしたが、審議委員のうち3人が反対票(利上げ提案)を投じたことが伝わると、早期の利上げ観測が広がったことに加え、併せて開示された「展望リポート」でも消費者物価指数の見通しが大きく上方修正され、今後の金融引き締めに対する思惑を助長しました。

夜間・祝日取引の日経平均先物(6月限、現物価格より理論価格が60円近辺高い)は、ホルムズ海峡の閉鎖が長期化するとの見方から原油先物価格が高騰する中、日本時間30日早朝の米FOMC(連邦公開市場委員会)では、3会合連続の金利据え置きを決めたものの、声明に将来的な金融緩和を示唆するような文言を盛り込むことに3人が反対し、利下げ観測が後退したことを受けて、一時5万8600円台まで下落しました。

30日の日経平均株価は、米国市場の時間外取引でアマゾン・ドットコム、アルファベット、マイクロソフト、メタ・プラットフォームズといった大手ハイテク株の決算発表後の株価はアルファベットを除いて軟調に推移する一方、米半導体株指数が上昇していることから、先物の夜間取引の引け値近辺で金鉱水準を探る展開を想定します。

一目均衡表の日足転換線(5万9666円)、日足ボリンジャーバンドのプラス1シグマ(5万9091円)に加え、4/16以降の日次安値の価格帯である5万8500円近辺が意識されやすい展開を想定します。

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