English

幅広く学ぶ、TradingViewのすべて

 

第11回描画ツール①基本(表示方法・ツール紹介)

世界中の投資家に人気のチャートツールであるTradingViewに関する基礎知識を学び、使いこなしていくためにその多彩な機能や使い方を紹介していきます。

 

1.自由自在な描画ツール

TradingViewには、操作が簡単で扱いやすい描画ツールが豊富に揃っています。基本のトレンドラインや水平線、パターンといったラインだけでなく、テキストやアイコンのオブジェクトも描画することができ、チャート上で自由自在な描画が可能になっています。
今回はTradingViewの描画ツールについてご紹介します。

 

2.直感的で簡単な操作

TradingViewの描画ツールは、どれも簡単な基本操作をおぼえるだけです。操作の基本はツールを選択し、チャート上で描画の始点から終点へクリックするだけです。複雑な描画も始点から終点に向けて、ポイントとなる起点を順にクリックして完成していきます。

描画が完了すると専用のツールバーが表示され、描画したオブジェクトの調整やスタイルの変更などが行えます。
このツールバーが表示されているときは、その描画オブジェクトを選択している状態となります。選択している状態は、始点や終点をドラッグして位置を変えたり、オブジェクト自体を移動させることができます。「Ctrl」+「C」キーでコピー、「Ctrl」+「V」でペースト、「Delete」で削除などのショートカットキー操作(Windowsの場合)の対象にもなります。

 

3.整理された多様な描画ツール

描画ツールは、チャート画面の左パネルに配置されています。カーソルタイプを選ぶアイコンの下に、さまざまな描画ツールが大きく7つのグループに整理されて配置されています。

トレンドラインツール

描画ツールは、チャート画面の左パネルに配置されています。カーソルタイプを選ぶアイコンの下に、さまざまな描画ツールが大きく7つのグループに整理されて配置されています。

ギャン&フィボナッチツール

ギャン理論やフィボナッチ比率に基づいた描画ツールがまとめられています。描画の起点となる始点を決めると、そこから比率や値が色分けされたラインで表示され、確認しながら終点を決められます。

幾何学的図形

円、三角形などの図形に加えて、フリーハンドで描けるブラシなどがあります。

アノテーションツール

コメントや画像、価格情報などをチャート上にポストできるツールがまとめられています。

パターン

分析によく使われているチャートパターンの描画に適したツールのグループ。パターンの描画に必要なポイントを始点から連続で選択するだけで、三尊やエリオット波動を簡単に描くことができます。

予測・測定ツール

始点から終点までの価格や期間などから統計やリスクリワードなどを算出してくれるツールや、分析・予測に役立つ特殊なツールがまとめられています。

アイコン

絵文字やステッカー、アイコンをチャートに貼り付けられます。

 

4.終わりに

描画は、チャート分析を見やすくするための大切な作業です。時間経過や相場の状況変化に合わせて、追加や修正・削除と何度も操作を必要とすることもあるため、描画ツールは扱いやすく便利な機能が求められています。
TradingViewの描画ツールは、複雑な描画もシンプルな操作で表示できるので、ぜひいろいろと試してみてください。