日経225オプション取引の売建玉上限50枚へ引き上げ

 

平素はフィリップ証券をお引き立て賜り誠に有難うございます。
弊社では、これまでお客様よりご要望が多く寄せられておりました、日経225オプション取引の売建玉の枚数上限について、2017年2月6日(月)夜間取引(16:30~)より、売建玉上限を50枚へと引き上げをいたします。

同時に、オプションの売建玉に関して相場急変時のリスクに対応するため、お客様よりお預かりする証拠金を以下の計算式にて算出し加算させていただきますのでご留意ください。

※日経225先物、日経225先物225mini、日経平均VI先物、NYダウ先物および日経225オプション取引の買建玉については、変更ありません。

オプション売り建玉上限 変更前 変更後
20枚 50枚

225先物オプションの売建玉の証拠金所要額の計算
1枚~10枚以下(今まで通りで変更はありません)
SPAN証拠金×当社が定める証拠金掛目(現状100%)-ネットオプション価値の総額
 
10枚超~50枚以下(10枚を超過した1枚当たり10万円加算)
SPAN証拠金×当社が定める証拠金掛目(現状100%)-ネットオプション価値の総額+(オプション売り建玉枚数-10枚)×10万円

・割増証拠金の維持証拠金への分類について
今回のオプションの割増証拠金は発注時に加算されるだけでなく維持証拠金に加算されます。
維持証拠金に加算されるということは追証発生時の不足金にこの金額を含めた維持証拠金まで回復させる必要がある、ということになります。追証発生時、当然ながら翌営業日正午までにご入金いただけなかった場合には強制決済の対象となりますのでご注意ください。

※先物での両建玉がある場合は上記に先物両建て証拠金が加算されます

今後もお客様のお声を反映したお取引環境づくりを目指してまいりますので弊社フィリップ証券を宜しくお願い致します。