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幅広く学ぶ、TradingViewのすべて

 

第24回チャート+以外のTradingViewサービス紹介

世界中の投資家に人気のチャートツールであるTradingViewに関する基礎知識を学び、使いこなしていくためにその多彩な機能や使い方を紹介していきます。

 

1.チャートだけじゃないTradingView

チャート分析のためにTradingViewを利用しているユーザーがほとんどですが、アイデアなどのSNS機能でユーザー同士が活発に交流していたりと、TradingViewサイトにはチャート以外にも投資家にって魅力的で有益なサービス・機能が多くあります。ホーム画面を見ると、プロダクト(チャート)、コミュニティ、マーケットなどサービスに応じてメニューが分類されており、これらはほとんど無料で利用することができます。
そこで今回は、TradingViewが提供しているチャート以外のツールから、おすすめをご紹介します。

 

2.おすすめツール4選

経済指標カレンダー/決算カレンダー

重要なファンダメンタルズである世界中の経済指標・イベントまたは企業の決算日を一覧で確認することができます。特に経済指標は、スクリーナーと同じように国やカテゴリー、指標の重要度別に選択できるフィルター機能もついていて、条件を絞り込みながら自分が確認したい指標のみを表示してくれます。

ヒートマップー

株式や暗号資産の各銘柄が、その市場内規模に合わせて配置されているヒートマップです。騰落率で各銘柄マスの色が変化し、市場全体あるいはセクター別の変動状況が視覚的に把握できるため便利です。

・ニュース

金融・経済を中心とした市場関連のニュースをそれぞれ金融商品の分野別に読むことができます。配信元は証券会社等にも情報提供しているロイターとフィスコで、業界の最新情報がTradingView内でも確認することができます。

ニュース

スパークでは、さまざまなテーマ別に組まれたウォッチリストを見つけることができます。話題性の大きい銘柄や時価総額の高い巨大企業グループなど注目度の高いシンボルが集まった堅実なリストから、娯楽や家庭といった分野から面白いテーマで組まれたリストなど眺めてみるだけでも興味深い発見ができます。
ここではリスト銘柄の簡単なチャートデータや比較、関連ニュースも確認することができ、さらに気に入ったリストは自分のウォッチリストにも追加することができます。

 

3.終わりに

今回紹介した以外にもTradingView内で利用できるサービス・機能は多くあります。どれをとってみても投資家にとって必要な情報収集に役立つツールばかりが揃っています。TradingViewを最大限に活用するためにも、チャートだけでなくこうしたサービスも積極的に利用していきましょう。