投資戦略ウィークリー 2024年7月8日号(2024年7月5日作成)】”新NISAの「ボーナス・ステージ」~持続力には疑問符も”

■新NISAの「ボーナス・ステージ」~持続力には疑問符も   日経平均株価は5日、寄り付き直後に4万1100円と今年3/22に付けた過去最高値の4万1087円を更新。TOPIXも3日、1989年12月29日に付けた過去の […]

投資戦略ウィークリー 2024年7月1日号(2024年6月28日作成)】”「6月末要因」の月替わりに注意、日本株への2つの着眼点”

■「6月末要因」の月替わりに注意、日本株への2つの着眼点   6月最終週、為替が1ドル161円台まで円安ドル高が加速し日経平均株価も3万9700円台まで上昇。思いのほか堅調に推移した。先週号(2024年6月24日号)で日 […]

投資戦略ウィークリー 2024年6月24日号(2024年6月21日作成)】”日本株の需給面とグローバルな資金の潮流の動向”

■日本株の需給面とグローバルな資金の潮流の動向   日本株は引き続き高値横ばい圏で狭い値動きがが続く。足元の投資環境を信用残や裁定残など需給(内的環境)と、グローバルな投資資金の潮流(外的環境)で分けて考えてみたい。   […]

投資戦略ウィークリー 2024年6月17日号(2024年6月14日作成)】”メジャーSQ週は狭い動きも、濃い材料がぶつかり合い”

■メジャーSQ週は狭い動きも、濃い材料がぶつかり合い   最近ではあまり例が無い、無風に近い「メジャーSQ週」だった。4月の米国消費者物価指数(CPI)発表と米FOMC(連邦公開市場委員会)、日銀金融政策決定会合の結果発 […]

投資戦略ウィークリー 2024年6月10日号(2024年6月7日作成)】”高水準の裁定買い残、日銀金融政策・長期金利・実質賃金”

■高水準の裁定買い残、日銀金融政策・長期金利・実質賃金   「魔のメジャーSQ週」、「魔の水曜日」となるのだろうか? 3・6・9・12月の第2金曜日は先物(ラージとミニ)とオプションの期近限月の最終決済に係る特別清算値( […]

投資戦略ウィークリー 2024年6月3日号(2024年5月31日作成)】”「祭りのあと」の夏枯れ相場警戒、金利と為替で好機も”

■「祭りのあと」の夏枯れ相場警戒、金利と為替で好機も   日経平均株価は、3/22に4万1087円の史上最高値を付けた後、4/19に3万6733円まで下落。その下落幅(4354円)に対して5/20の高値3万9437円まで […]

投資戦略ウィークリー 2024年5月27日号(2024年5月24日作成)】”生成AIの新たな柱登場か、強まる債券市場の影響力”

■生成AIの新たな柱登場か、強まる債券市場の影響力   米半導体大手エヌビディア(NVDA)の2-4月期決算および5-7月期見通しは市場期待を上回り、発表翌日は同社株価が前日終値比10%近い大幅高となった。ところが、ダウ […]

投資戦略ウィークリー 2024年5月20日号(2024年5月17日作成)】”エヌビディア・タイム、決算発表振り返り、円高メリット銘柄”

■エヌビディア・タイム、決算発表振り返り、円高メリット銘柄   日本株の足元の環境は必ずしも悪くない。半導体受託製造世界最大の台湾積体電路製造[TSMC]が10日に発表した月次(4月)売上高が前年同月比約60%増とサプラ […]

投資戦略ウィークリー 2024年5月13日号(2024年5月10日作成)】”日経平均半値戻しの壁、物流の救世主、2025年問題も”

■日経平均半値戻しの壁、物流の救世主、2025年問題も   利下げ期待の米欧株に政策期待の中国株と、海外株式市場は4月下落分を取り戻した。米国では1日発表のFOMC(連邦公開市場委員会)で量的引き締め(QT)のFRB(連 […]

投資戦略ウィークリー 2024年4月30日・5月7日合併号(2024年4月26日作成)】”円安で買われない日本株~実質賃金上昇催促相場へ”

■円安で買われない日本株~実質賃金上昇催促相場へ   日銀は26日、金融政策決定会合の結果を発表。短期金利誘導目標を「0~1%程度」に据え置いた。前回(3月)会合で「これまでとおおむね同程度(月間6兆円程度)」とした国債 […]