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幅広く学ぶ、TradingViewのすべて

 

第2回アカウント作成と始め方

世界中の投資家に人気のチャートツールであるTradingViewに関する基礎知識を学び、使いこなしていくためにその多彩な機能や使い方を紹介していきます。

1.アカウント作成がおすすめ

チャートやアイデアなどTradingViewの各種基本サービスは、アカウント作成をしなくても利用できます。しかしアカウントがあれば、チャートの分析環境や設定が保存されるため、使い勝手が良くなるのでおすすめです。
アカウントの作成には、メールアドレスのみでOK。有料プランに変更する場合には、クレジットカードが必要になります。以下ではアカウントの作成方法をご紹介します。

2.アカウント作成手順

まずTradingViewサイト(https://jp.tradingview.com/)の右上にある青い「始めましょう」のボタンをクリックします。

次に、既に別サービスのアカウントとの連携、またはメールアドレスを登録し、ユーザー名、パスワードを設定します。TradingViewで既に利用されているメールアドレスやユーザー名は使用できないので注意してください。メールアドレスで登録した場合は、アカウント認証用のメールが届くので、記載されているURLから再度TradingViewにアクセスします。

ユーザー名は一般に公開されるアカウントの名前で、作成後一度しか変更できません。写真その他プロフィール設定は、あとから変更可能です。これでアカウント作成が完了です。
アカウント作成後は、TradingViewサイトの画面上にある丸いアイコンからログイン・ログアウトができるようになります。

 

3.チャート画面の開き方

アカウント作成が完了したら、早速チャートを開いてみましょう。

ホーム画面上にある検索バーから、チャートのシンボル(銘柄)を検索します。検索バーをクリックすると検索ボックスが表示され、文字検索だけでなく金融商品ごとのカテゴリーや条件から絞り込んだり、株式等であれば銘柄コードの入力でも目的のシンボルを見つけることができます。

表示された検索結果からシンボルをクリックすることで、チャートが表示されます。

画面左上にあるシンボル名が、シンボル検索になっています。別のチャートを表示したい場合は、ここをクリックすると再び検索ボックスが表示されます。

 

4.終わりに

"TradingViewのアカウントを作成すると、「Basic」という無料プランの利用になります。この「Basic」でも、描画ツールやインジケーター、時間軸の変更など基本的なチャート分析をする上でのツールや機能に困ることはほとんどありません。
また、あらゆるシンボルを同じチャートツールで分析できるのも、TradingViewの魅力の一つです。株式、FX、先物、CFDの相関関係を見るときなどに同じ設定のもとで分析できる環境は強力な武器になりますので、ぜひ活用してみてください。"