225耳より情報
225耳より情報(特別国会の施政方針演説の一方、グローバル市場はリスク回避傾向も)
2026年02月20日 08:25
おはようございます。
19日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「為替の円安ドル高傾向が復活する中、夜間取引の高値近辺で日足ボリンジャーバンドのプラス2シグマでもある5万7730円が上値として意識される一方、オプション権利行使価格の5万7250円近辺が下値として意識されやすい展開を想定」と書きました。
実際には、前日の米株式市場でハイテク株が堅調だったことや、経済政策に対する期待感、外為市場でドル円相場が1ドル=155円台と円安に振れたこと、日本による対米投融資案件の今後プロジェクトへの参画期待などを背景に、寄り付き後に付けた5万7300円台から午後に5万7700円近辺まで上昇しました。その後、不正アクセスの可能性について発表したアドバンテスト<6857>が朝高後に下げに転じたことを受けて大引けにかけて5万7500円割れまで押し戻されました。
夜間取引の日経平均先物(3月限)は、夕方に全国銀行協会の半沢会長(三菱UFJ銀行頭取)が記者会見で「早ければ3月あるいは4月の(金融政策決定)会合で利上げを行う可能性も相応にあると考えている」と述べたことを受けて5万7000円近辺まで下落後、米国時間に入ってからもイラン情勢の緊張が高まっていることもあり米国株が軟調なことから、5万6800〜5万7000円のレンジ横ばいで推移しました。
20日の日経平均株価は、三連休を控え、特別国会における高市首相の施政方針演説が注目される中、5万7000円が押し目買いの水準として機能するかどうかが焦点となりそうです。
一目均衡表の日足転換線が5万6500円近辺まで上昇し、同時に先物の日足ボリンジャーバンドのプラス1シグマも同価格水準となることから、一旦は5万6500円近辺へ向けた下値を探る展開も想定されます。
他方、グローバル市場のリスク回避的な傾向もあり、上値は前日安値の5万7300円近辺にとどまる展開を想定します。
