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225耳より情報

225耳より情報(パウエルFRB議長解任騒動と為替乱高下)

2025年07月17日 08:25

おはようございます。

16日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「長期・超長期金利の上昇を受けて引き続き一目均衡表の日足転換線である3万9650円近辺が上値の目処となる一方、3万9500円を中心に、為替の円安ドル高を背景に3万9350円近辺では買いが入りやすい展開を想定」と書きました。

実際には、3万9500円近辺を底値として、為替の円安ドル高と半導体関連銘柄への買いを原動力として3万9900円近辺まで上昇しました。午後2時頃にオランダの半導体製造装置メーカーASMLの決算発表を受けて半導体関連が一転して売られたことから3万9600円台まで下落して引けました。

夜間取引の日経平均先物(9月限)は、トランプ米大統領によるパウエルFRB議長解任騒動からドル安円高となったことを受けて、一時3万9100円台まで急落しましたが、軌道修正したことから反転上昇して3万9500円台まで戻り上昇となりました。

17日の日経平均株価は、為替のドル安円高を受けて一目均衡表の日足の転換線(ローソク足9 本分の高値と安値の中心値)である3万9650円近辺で上値を抑えられやすい一方、米国の物価指標が落ち着いていることや米大手銀行の4-6月期決算が堅調なことを受けて下振れリスクは3万9300円近辺など限定的とみます。

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